2009年5月16日土曜日

348:エアコンパネルその2



エアコンのスイッチの裏には、マイコンが入っていて
こんな風に、基板が何層にも重ねられています。

きっと、基板の上下をつなぐコネクタの接触不良が
エアコンパネル不良の一番の原因でしょう。

もっとちゃんとした、コネクタや、フレキなどを使っていればずっと信頼性が
あがるのでしょうが、イタリア製なので仕方ありません。

とはいえ、同年代のマセラティ222のメーターパネルより、はるかに信頼性が
ありそうに見えますが、、
マセラティ222のメーターパネルや、フューズboxは、素人が見ても
絶対に信頼性がないとわかるつくりです。。。


とりあえず、コネクタ部分に、接点復活剤、ポリコールキングを塗っておきます。
上下の基板が、シリコン接着剤で止まっているところがあり、すべてばらすことが
できませんでした。
また、調子悪くなったら、次ははがして全部ばらす事にします。



取り付けネジが大変弱いので、絶対に強く締めないようにします。

このパネルはすでにそうされていたようっだたので、
ホットボンドで補修しておきます。




精度がいいのか悪いのかわかりませんが、スイッチが引っかかって
重くなっていたので、枠を削りました。


とりあえず、接点復活剤を塗ることで、パネルの調子は良くなりました。


でも、エアコンガスが抜け切っていてコンプレッサーが回りません。。

348:エアコンパネル外し方

またまた、エアコンパネルの調子が悪くなり、
しばらくすると勝手に消えるようになりました。

エアコンパネルを外して見ることにします。





まず、灰皿を2つ引き抜くと、ネジが2本あるので
外します。

これで、灰皿が取れます。




シフトの2本のネジを外します。

これで、シフト部分のパネルが外れます。
シフトノブは外す必要はありません。



エアコンパネル裏のコネクタを抜きます。
すべて、拭け止めがあるので注意です。


これで、エアコンパネルが外せます。
いまどきの日本車より、ずっと簡単ですね。


B210:キルスイッチ



バッテリーのカットオフスイッチ
ようやく安値で手に入るようになりました。

Dタイプの大きな端子用なら以前から安値だったのですが、
Bタイプの小さな端子用は、妙に高かったのです。

アストロプロダクツでB用のバッテリースイッチ売ってます。

たまにしか乗らない人なら、必須ですね。

fulvia:solex HCオーバー



車検を受けに行きました。
車検場の隣のタジマキコーさんで、いつものようにチェックしてもらいました。

どうも、排ガスがダメそうです。
とりあえず、ダメモトで車検を受けました。



車検場は、GWの合間だったのでガラガラで、
3人くらいの検査員が、寄ってきてしまいました。。

やっぱり、排ガスだけ引っかかりました、
そもそも、テスターやさんでダメなら、絶対に車検には受かりません。

急遽家に戻って直してみることにします。


HCが多いということは、混合気が濃いことが考えられるため、
キャブがオバーフローしているかも知れない。ということで、
電磁ポンプをやめて、元の機械式ポンプに変えます。

エンジンのかかりが悪いので、クランキング前に燃料を送っておけるように、
電磁ポンプにしてあったのです。

そもそも、フルビアには燃料のリターンがついてないので、
送りっぱなしの、ニスモポンプはダメみたいです。ミツバなら圧にあわせて止まるのですが。

あと、インシュレータにヒビが入っていたので、エアーを吸っているかも知れません。
とりあえず、ボンドで埋めてみました。


で、その日のうちに、2度目の車検場に向かいました。

。。。。やっぱりHCが多すぎてダメ、1200ppmが基準なのですが、倍以上出てます。


キャブのオーバーホールが必要そうです。

パーツが手に入るのか。。。

2009年5月11日月曜日

fulvia:コイル



イグニッションコイル変えました。
これは、B210サニー用のコイルです。抵抗つきのものです。

サニーの配線図を見ると、エンジンスタートの時、抵抗をバイパスさせて
電圧の降下を防いでいるようです。

そこで、手動のスイッチをつけ、エンジンスタート時には、
抵抗をバイパスさせることにしました。


コイルを変えたら、始動性がはっきりをよくなりました。
ガソリンが来ているのに、かかりにくい場合、
コイルも疑ってみたほうがよさそうです。

fulvia:fusebox



グローブBOXの下に、FUSE BOXがあります。

接点を磨いて、接点復活剤を塗っておきます。

古い欧州車によくあるこの形のフューズ、
接点の信頼性が低いんですよね。。

fulvia:ウインカー



車検を取るため、ウインカーの修理をしました。

リングを緩めると、レバーが一体で外せます。

接点を磨きます。



ステアリングコラム側にも接点が見えるので、
これも磨いて、接点復活剤をスプレーしておきます。




これは、フラッシャーリレーです。

Xマーク(またはB)に、+12Vがつながっています。

L側から、ウインカーのスイッチを通って、ランプに接続されているはずです。

つまり、キーをONにしたとき、X側に12Vが来てなければ、
FUSE側を疑い、

ウインカーレバーを倒したとき、L側とGND導通が無ければ、
スイッチまたは、ランプの方がおかしいわけです。

自分の車の場合、ウインカーのスイッチの接触不良だったようです。