2008年8月23日土曜日

348:エアコンパネル



しばらく走っていると、エアコンの温度表示がおかしくなります。
読めない文字になったり、表示が消え勝手にエアコンが止まったりします。

エアコンパネルのこのような症状は、348では割とよく発生するそうです。

接点復活剤をかけると、治るかもというご助言をクラブの方から頂いたので試してみました。

接点復活剤には、サンハヤトの接点復活王 ポリコールキングというものを使います。
なぜキングなのかはわかりませんが、きっとすごいのでしょう。





助手席側から、コンソールのトンネル部分のネジをはずすと
エアコンパネルの裏側にアクセスできます。
鏡を入れると、このように黄色いコネクタがあるのが見えます。

見る限り、メータ類のコネクタもかんたんにアクセスできそうです。



黄色のコネクタの真ん中にある黒いパーツを引っ張ると、
ロックがはずれ、コネクタを外すことができます。

ここで、接点復活王をコネクタ部分に吹きかけ、元に戻します。


で、走ってみると。


症状は改善されたみたいです。
かんたんにできるので、エアコンパネルがおかしくなっている348は
とりあえずやってみるとよいかもしれません。運がよければ治るかも。。

2008年8月17日日曜日

348:ドアキャッチ



助手席側のドアが開かなくなりました。
ウインドウの隙間からのぞいてみましたが、リンクが外れている
わけでもなさそうです。

どうもラッチ部分が固着しているようです。外からも内からも開きません。。

あせってます。。どうやって修理するのか、、修理代はいくらかかるのか、、


しばらく走ったら、振動でラッチが戻ったようで、開くようになりました。。。


特に助手席側はあまり開けないので、気をつけたほうがよいですね。
とりあえずCRCをかけておきましたが、ちゃんとグリスアップしたほうが
よさそうです。

2008年8月16日土曜日

B210:クーラーその3



まず真空引きします。

真空引き後放置して、少しでもゲージに変化があるようなら
もれているので、絶対にガスを入れてはダメです。
入れても次の日には確実に空になってます。。(経験あり)



ガスを入れます。
ガスはCOLD12を使いました。フロンを使わない地球にやさしいガスです。
サービス缶が逆さになっていますが、COLD12の場合はこれでよいそうです。

ずっと放置されていたコンプレッサーなので、まずはじめにオイルを入れますが、
COLD12専用OILというものを使いました。




コンプレッサーを回しながら、ガスを入れますが、
このとき、高圧側(コンプレッサーの出口)に、缶をつないではダメです。
(というか、つながるようにバルブを開けてはダメです)

当然圧力が高いですから、缶に逆流して、破裂するかも知れません。

よく、気温の30%くらいガスを入れると書いてありますが、
気温の30%とは、気温30度x0.3=9気圧 って事です。

入れすぎは良くないって事だったので、
とりあえずは、2本入れました。もうちょっと入れてもよさそうでしたが、



涼しい風が出てます。涙ものです。。。

体の片側しか涼しくならないところが、吊り下げクーラーの悲しいところですが、、

b210:クーラーその2



コンプレッサーです。普通のタコ足はつかなくなります。。
タコ足より、クーラーですね。軟弱ものなので、



現物あわせで、バルクヘッドに穴を開けます。
ホールソーは、ちゃんと鉄鋼用のものを使いましょう。
木工用では、やっぱり無理でした。。



リキッドタンクは、もう部品では出ません。大切に使いましょう。
ちなみに、接続のナット部分には、テフロンテープなどは巻きません。
巻くと逆にもれます。。

左側に見えるのは、クラッチのリレーです。



風通しを良くするため穴を開けました。

B210:クーラー



サニーにエアコン(クーラー)つけました。
長年の夢でした。いくら旧車と言えども、クーラーがないと
乗ってられません。




クーラーは、サニトラ用です。
この様に、ラジエータの前に何とか収まります。

もちろんボルト位置とかは全く合わないので、すべてステーは現物あわせです。
穴あきの汎用ステーではなく、アルミの板を加工してステーを作りましたが、
汎用ステーを使うより具合いいです。加工も割りとかんたんです。


のんびり作業をしていたので、1枚目の写真と2枚目の写真の間には
実は、1年の月日が流れています。。。




グリルもつけられます。実はこのグリル、中心部分を切り離し
少し前にずらしています。内側も結構削ってやっと収まりました。


ルイガノ:ヘルメット



道路わきの鉄柱に頭から激突し、ヘルメットにヒビが入りました。
4日くらい頭が痛かったですが、とりあえず無事でした。

ヘルメットがなかったら、頭蓋骨がこんな状況になっていたでしょうから
必ずヘルメットはかぶりましょう。



新しいヘルメット買いました。

OGKのREGASです。
以前の、BELLのAquilaに比べ、幅が広いようです。
重さは軽くなりました。OGKなので日本人の頭の形にあっている
気がします。

写真では、OGKは大きく見えますが、実際にかぶってみると
カッコは良いです。



ちなみに、打撲によるアザにはヘパリンがお勧めです。
治りが早いです。

2008年8月15日金曜日

B210:パーコレーション



毎日暑いですが、こう暑いとエンジンも大変です。

しばらく乗っているとパーコレーションを起こし、エンジンが回らなくなります。

キャブの窓を見てみると、ガソリンが煮立ってブクブクしてます。
はじめてみました。ガソリンが煮え立つところ、、、危険すぎます。。

もともとA型はターンフローなので、パーコレーションには弱いはずですが、
NAPS時代のA型は、気温が低い場合にキャブの気化を促進させるために、
エキゾーストの熱を使って、キャブを暖める機構がついてます。

つまりエキゾーストとキャブはつながっているのです。。

おそらくはこのエンジンを設計したころは、夏がこんなに暑くなるとは思っていなかった
のでしょう。。

一応、排気圧を使って、排気熱が行かないようフラップがふたをするようになっているので、
写真の装置を時計回りに回して、針金で固定させれば、多少は良くなるかも
しれません。

根本的解決は、この機能がついてないエキゾーストマニホールドに換えることでしょうか。

B210:車検取得



車検取得前です。



車検取得後です。

なにが変わったかというと、フォグランプがありません。
実はこのフォグはダミーでした。フォグがついている場合は
動作しないと車検に通らないそうです。車検場で取り外しました。

光軸は車検場隣のタジマキコーというテスター屋で調整してもらいました。
排ガス、サイドスリップは問題なし。

いつも失敗するのですが、リアブレーキを速く踏むと失敗します。
ゆっくり力強く踏むのがポイントです。


外観検査では、エンジンの打刻も見てました。
サニーはエンジン乗せ変えている人が多いからって事でしょうか。

7年ぶりに乗れるようになりましたが、最近の車と比べると
隔世の感があります。ハンドリングなんてあったもんではありません。
トーインが思いっきり狂っているのではないかと思っていたのですが、
正常なのに、このハンドリングとは。。

2008年8月10日日曜日

B210:麦わら帽子



炎天下での整備には、麦わら帽子が必需品です。
下回りの整備のときには使えませんが。

これほど麦わら帽子の似合う車も珍しいです。。

2008年8月9日土曜日

B210:燃料ホース



キャブにつながる燃料ホースがちぎれたので、交換しました。

内径6mmです。

この後、仮ナンバーをつけて試運転しました。

家から1kmくらいのところで、止まりました。。。

エアクリーナーのふたを開けてみてみると、キャブのセカンダリポート部分に
ガソリンが溜まって池になってます。。キャブのオーバーフローです。
これでは気化しませんね。。火事にならないだけ良かったです、、


フロートの動きが渋くなっているのでしょうか、、とりあえずキャブの
分解清掃が必要です。。一応やったつもりだったのですが、

B210は牽引されて家まで戻りました。

B210:タイヤ



車検用の純正サイズです。155SR12
アルミホイールでも車検は問題ないですが、サイズが違うと
速度計の数値が合わないかも知れないので。

ヨコハマのGT special や、BSマークが凸の形をしている
ブリジストンタイヤなど、20年以上前のタイヤでしょう。



日のあたらないところにおいておけば、結構長持ちしますね。


B210:車検整備



車検整備中です。7年前に車検が切れたままでした。

その後、少しづつ整備してきましたが、
町乗り用の車がないと不便なので、車検取ります。

タイロッドを緩めて、トーインの調整をしました。
以前はナックルアームが替わっていたので。

片側が逆ネジになっているので、つまりは同じ方向に回すと
ナットが緩みます。よくねじ山を見るとまわす方向がわかるので
じっくり見ましょう。
ナットのサイズは22です。あまり見かけないサイズなので、工具セットとか
には入ってないかもしれません。

毎日35度を越えてます。。何しろ暑いです。。